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健康状態を調べる方法

 

ドイツ振動医学は病気を治すわけではない!

 西洋医学では、患者さんに対して、まず、病名を付けます。病名がその後の治療方法を決めることになります。振動医学は、波動的な調整を行い、気の滞りを解消することが目的です。従って、振動医学では、糖尿病とか、高血圧というような病名はありません。

 振動医学が対象にしているのは、肉体ではなく、「エネルギーボディ」(生命エネルギー体)です。ですから、
 振動医学のバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)が目的としているのは「病気を治したり、症状を取り除いたりすることはありません。エネルギーボディ、つまり、エネルジェティック・フィールド(霊体・幽体)としての身体に生じた障害(ブロッケード)を解消することです。正常な生命エネルギーの流れを回復し、健全な生命力を引き出すことです。
 とは言え、振動医学のバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)は厚生労働省の認可がおりていませんし、見えるものを主体とした現代科学では証明できません。しかし、科学的に不健康であるより、非科学的でも健康である方が良いのではありませんか?

 バイオレゾナンス・メソッドは、西洋医学の「治療」とは違って、切ったり、縫ったりすることはありません。病気や症状に対応する周波数の波動を患者さんに送って、ハーモナイズ(波動調整)によって、波動的な問題を解消するのです。波動的な問題を波動的に解消するのですから、治療ではありません。

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未病を発見するバイオレゾナンスの凄さ!

 西洋医学的な検査を行いながら、その時には異常がなかったのに、バイオレゾナンスでは「気の滞り」が見つかるケースはよくあることです。これは、パウル・シュミットの仮説によれば、
エネルギーボディの方が先に進む、即ち、人の身体では、先ず、エネルギーボディに「気の滞り」が発生し、やがて、臓器の方に故障や機能不全が生じてくる
 というのです。仮説とはいえ、振動医学の実践から得られるデータは統計的にそれを裏付けており、気の流れのほうに、先に不調や異変が現れるのですから、これは仮説ではなく事実なのです。

 そのために、バイオレゾナンスの波動チェックどおりの症状や病気(病像)が出てくるのです。そこで、パウル・シュミットがバイオレゾナンスを着想した時にヒントを得た「東洋医学でいう未病」の状態で「気の流れの滞り」として捉えることが実現したわけです。

気の滞りを発見する波動テスト

 現在、すでに病気を患っている患者さんの状態を調べたいときや、病気ではないが現在の健康状態を知りたいときには、波動測定(周波数レンジテスト)を行います。

 その主な目的は、病人であれば「病気の度合いに合わせる」、あるいは、健康管理のため「病気の予防として定期的に測定」という2つのケースが一般的です。

 振動医学には、いろんな測定テストが組み込まれていますが、ここではバイオレゾナンスの王道とも言われる「周波数レンジテスト」について紹介します。

バイオレゾナンスの王道、周波数レンジテスト

 このテストの基本的な考えは、被験者のその時点での「気のとどこおりのある」、しかもあとで「ハーモナイズが必要」な基本周波数をすべて突き止め、これをハーモナイズするということです。レヨコンプを使えば、基本周波数0.00〜100までの広い領域の中で小刻みにテストすることが可能です。

 実際には、基本周波数0.50から始めて、被験者(クライアント)がこの基本周波数を調整に必要としているかテストします。答えがイエスであればメモに記入します。それから基本周波数1.00、そして1.50というふうにテストを続けます。

 特に病状により難しいケースでは、測定のレンジ幅を0.25刻みにして、詳細に測定します。普通は0.5刻みのやり方で十分です。

  テストによって見つかった「基本周波数」は、クライアントが調整に必要としている共鳴値がはっきりと出ています。突き止められた共鳴スペクトルは、いってみればクライアントの今の病気の状態であり、個人的な指紋のようなものです。

 見つかった基本周波数の複雑さは、病気の複雑さを反映しています。ですから、普通、最初の測定からは、病気などの診断はできません。またはすべきではありません。

そうではなくてむしろ、その周波数(共鳴値)をハーモナイズに使います。最初の測定では、30ケとか40ケとか、数多くの共鳴周波数が検出されることが多く、健康状態の特定は不可能です。

ハーモナイズをしていくと、段々と共鳴周波数(気の滞り箇所)が減ってきますので、大体10ケ以下(目安)まで減ったら、残った周波数から絞り込みができ、波動的診断(不具合箇所の特定)もしやすくなります。

 振動医学の必要性は、未病を発見することが重要なのではなく、共鳴値の原因を突き止めることであり、トリートメントすることにあります。トリートメントは、
「どんな病気でも、必ずといっていいほど病原体が関与している」といいます。ですから、病原体をチェックすることなしに、効果的な健康維持はできません。
 病原体は直接的な害毒のほかに、私たちの体内・体表面にそれらが存在することによる波動的な負荷を無視できない、それどころか健康を考える上で最重要なポイントの一つになっているとドイツの医師Dr.シュスマンは強調しています。

 ハーモナイズは、測定で得られたすべての周波数で行います。体に少なくとも一日、理想からいえば一週間、調整のために休みを与えてから、共鳴値を再びハーモナイズします。ハーモナイズの詳細は、「波動調整を行う方法」を参考にして下さい。

病気が治る人、治らない人

 ところで、世の中には「病気が治る人、治らない人」がいます。自然食料理人の船越康弘さんはつぎのように言っています。

『病気が治る人、治らない人の違いは、病気になったことを肯定するか否定するか、受け入れるか受け入れないかの差で決まるようです。

 私たちには、もともと病気になるような設計図はないのですが、病気になったということは、自然の流れに反し、設計図以外の食べ方や運動・考え方・生活をした結果』というのです。

病気も自分が「まいた種」だから自分で刈らねばならないのに、他のせいにし、どうして不幸に合わなければならないのかとグチをこぼし、あげくのはてに、病気はお医者さんや薬が治してくれると思い込み、他人まかせになってしまいます。

 生活の誤りの結果として病気になった以上、自力更生以外にはないのです。病気は、平素、健康のときには考えてもみない「何のために生きるのか」「人生とは何か」、「使命とは」に気づくために与えられた試練ではないでしょうか。

 病気が劇的に治る人は「病気になって良かった」とさえ言います。病気のおかげで、今まで気にもとめなかった農業や食品公害・環境汚染に気づかされ、健康とは何かということもわかった・・・とも。

 はじめに述べたように「ドイツ振動医学は病気を治すわけではない!」のです。バイオレゾナンスの波動チェックどおりの症状や病気(病像)が出てくることがわかっていますから、これらの原因を突き止め、ハーモナイズ(波動共鳴)を行いながら、原因を取り除いていくことが振動医学の目的であり、必要性なのです。

したがって、振動医学によって「病気を治す」のではなく、「病気が治る人」に切り替えていくことも、病気に罹らない以上に大切なのです。


(出典・引用文献)  ・ヴィンフリート・ジモン著「最新ドイツ波動健康法」  ・ディートマー・ハイメス著 澤田美奈訳   「パウル・シュミット式バイオレゾナンス」入門-機器-使用法
 

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