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波動共鳴と一体化

 

波動による共鳴現象

 振動医学は、「生体共鳴」(バイオレゾナンス)の原理を利用しています。これは波動の共鳴によって起こる現象で説明できます。

日常における波動共鳴の例

 「生体共鳴(バイオレゾナンス)というと難しいと思われがちですが、その本質を正確に表す言い方を、無意識に日常で使うことがよくあります。何かが自分の波長とあっているとか、反響がよかった、などというのがその例です。

音叉による共鳴の例

 同じ音叉を向かい合わせAを鳴らすとBも鳴るが、Bに金属片をつけるとAをならしてもBは鳴らない。
音叉の共鳴と共振
同じ音叉の片方に金属片を取り付け、同時に鳴らすとうなりが出る。

音叉の共鳴と共振2

音と共鳴・共振の例

スピーカー音と音叉の共鳴
(注)共振とか共鳴現象は、たとえば人間同士のコミュニケーションにおける「気持ちや思い」が合うとか言うことに例えられます。人の話を聞いて、”あぁ〜なるほど”とか、”うんうん”とか”の共感や同感、あるいは真剣に聴く耳を持つときなどが共振、共鳴の瞬間です。

波動に対する一般的な考え方

 早稲田大学理工学研究所の山崎芳男博士が成功した事例に次のような話があります。「音をもって音を制す」逆の波形で騒音を消去する。というもので音楽が鳴り響く部屋の中に、音のない静かな空間をつくる実験です。

 音楽や人の声にはそれぞれ特有な波形があります。新しい消音法は消したい音の波の山や谷の形を調べ、それとは逆の形をした山と谷の波形の音を出すのが基本的な仕組みです。
 
「Aという波形が確認されて、これをキャンセルしたい時、全く相似形で逆の波形を持つものBを作って、合成してあげれば、A+B=0となって、音の場合にはサイレンスとなり、その他の波形の場合でも、消滅をしてしまうことになるのです。
 これとどうようなケースをもう一つ紹介しておきます。実は「感謝と恨みは同じ波形」という話です。恨みと感謝という気持ちは、全く正反対のように思いますが、正反対だからこそ同じ波形を持つといいます。

 同じ波形といっても、各々が存在する「場」が違うのですが、この「場」というものは、とりあえず、この場合、ネガティブ(否定的)な場とポジティブ(肯定的)の場とすると、同一の波形がポジティブの場に存在するか、ネガティブの場に存在するかによって、全く逆の感情になってしまうことになります。

 もし、自分自身のマインドコントロールによって「恨み」の波動を消したいと思うなら、それは「感謝」の思いを常に持つということのみによって中和される。ということになります。

 ほかにも、恐怖と勇気、不安と安心、イライラと落ち着き、プレッシャーと平常心、わがままと思いやり、嫉妬と信頼など相反する感情の各々の波形もみんな同じことがいえるのです。

波動による共鳴と一体化の本質

 波動に対する一般的な考え方は、相反する波動を与えれば、前式のようにA+B=0で波動は消滅することになります。不安であれば安心を与えることですから、わかりやすい考え方です。

 この考え方でいけば、例えば薬も症状を抑えるという「陰陽論」的な観点からして、相反する波動を与える対症療法といえます。

 これに対して、
ドイツ振動医学のバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)、あるいはハーモナイズ(波動調整)は、不具合を生じさせる原因(気の滞り)となる周波数と同じ波長の周波数を与えることで「気の滞り」を消去します。
 ここに従来の波動に対する考え方の大きな違いがあります。波動による共鳴とは、お互いの気持ちが「一体化」する、相手と一緒に共同作業する「コラボレーション」と同意です。

 お互いの方向性と波調合わせができないとズレが生じ、物事が上手くいかなくなるのです。身体的には不具合を生じる原因になります。

 波動医学でいう「波動共鳴」(バイオレゾナンス)は、まさに波動(周波数)が音叉のように、発信側と受診側の同じ周波数の共鳴現象により、アンバランスで生じた現象(不具合や病気)を元のバランス状態(健康状態)に返す働きを意味します。

 ドイツ振動医学は、「気のとどこおり」(不具合)が検出されたときと同じ周波数を与えることによって、その「不具合」を消滅させるのです。この現象は理由は、現代科学でも説明できていませんのでちょっとわかりにくいかも知れません。しかし、このことは厳然たる事実が証明しています。

ホリスティック医学への魁

 社会環境はストレス、化学薬品や環境汚染などによって著しく損なわれてしまいました。
人間の身体は、大宇宙の中の小宇宙的存在です。この大自然の中で自然(至善)な生き方さえしていれば、気の偏りや気のとどこおりは最小限に食い止められるはずです。
 科学が著しく進歩しても病人は増えるばかりです。そんな中で、自然な生き方はとても困難な状況になっているだけに、「気の滞り」を防ぐことは大変な時代といえます。

 自然界から与えられた気のバランスを取り戻すこと、自然な状態に戻すことが「気の滞り」をなくすことです。そのために、電気的な力や化学物質等の人為的な不自然な波動を身体に与えることではないはずです。

 この3次元的な人類界では「気の滞り」として捉えられる波動が存在しても、自然界は、万人に対して分け隔てなく、超高次元世界から森羅万象弥栄えの波動が降り注いでいると考えれば、この波動に合わせる生き方は、素晴らしいことだとは思いませんか?

 それは、人は長所を生かし、短所には寄り添ってあげ、気づかせてあげて自ら短所を改善していくという利他愛の姿です。短所を攻める(低次元波動)のではなく、そこに暖かい思いやり(高次元波動)を根気よくかけていければ、多くの場合、癒されて(共振・共鳴して)いくはずです。これが波動共鳴による波動的改善の仕組みであると思います。

 目に見えない生体エネルギーを振動(波動)としてとらえ「見える化」したドイツ振動医学が、バイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)というまったく新しい波動健康法として、私たちの健康ライフの強力なパートナーとして、今ここにあるのです。

 ドイツ振動医学のバイオレゾナンス・メソッド(生体共鳴法)は、これまでの「治す技術」、「見える”肉体として扱う"」対症療法に対して、見えない”いのち”を診る原因指向型の「治る技術」原因療法なのです。

 「治す技術」と「治る技術」の一体化で、「自然治癒」、「神の癒し」ともいうべき、生命力を引き出す「ホリスティック医学」統合医療の方向性が今後の中心的役割になればと期待しています。

 振動医学の実践現場における、治験症例の喜びの事実が、行き詰まった現代医療の潮流を変えつつあります。まさに「21世紀は波動の時代」の到来だということが確信できます。
 

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